いよいよ9月です。
9月1日(第一木曜)
9月5日(月)
9月12日(月)〜9月15日(木) 夏休み
9月19日(月)
9月26日(月)
夏休みが入るため、一部変動がございますが何卒宜しくお願い致します。
日曜日。午後から休みを頂き鹿児島へ。目的はGOOD NEIGHBORS JAMBOREE。晴天に恵まれ、素晴らしい一日となりました。
以下、主催者のコメントより。
『夏の終わりにグッドミュージックとクラフトワーク。
ひねりの効いたプログラムの数々を、おいしい食事と一緒に楽しむ。
それはさながら一日だけ森の中に現れるサーカスのようでもあります。
このサーカスに派手なカラクリや猛獣はでてきませんが、
そのかわり小さな気付きのタネは沢山散りばめられています。
森の学校でその小さなアイデアに気づいて帰ったあと
今までなんとも思っていなかった日常が少しだけハッピーになる。
悲しい出来事が起きて、日常が素敵だと思えなくなっている人がたくさんいる今、
日々の暮らしの中に小さなハッピーを見出し、つくりだす力はより大切になっています。』
数々のワークショップ、ホットドックもお酒も、エゴラッピンのLIVEも、全てが最高でした。
そしてなによりも、老若男女問わず
みんな笑顔でした。まさに、このイベントが見据えている方向性の素晴らしさがそこにはっきりと現れていました。
来年からは社内業務の一貫として全員参加予定(笑)。
美容という仕事を生業としているとよく「器用ですね」とか言われる事が多い。確かに出来ない事を少しでもやれる人間はそう見えたりするのかもしれない。
「僕は不器用な人間です」
ほんとうにそう、思う。技術というものはある一定の練習量を経たあたりからポテンシャルを引き出すきっかけがうまれてきて、無意識下に潜む能力が引き出せるようになるのだと感じる。稀に器用な人間はそのきっかけのレベルが高くなくとも習得が早かったりするけれど。でも僕は普通の人間。いやむしろ不器用な側だと自覚する。
出来ない事が悔しくて あいつはできたのになんでオレは?
なんて思う事もたくさんあった。器用に立ち回れる人間を羨ましく思うこともたくさんあった。そんな自分が情けなくてキライだった。
でも僕には 「たくさんの想い」 があった。
絶対に上手になりたい
かっこいい大人になりたい
大好きなあの人を喜ばせてあげたい
だから僕は考えた。毎日考えた。そしてただひたすら成功のイメージを意識し続けた。
たくさんのまっすぐな想いは僕に勇気をくれた。努力をくれた。行動を、そして結果をくれた。
器用ではなかった代わりに、熱いハートは手にいれることができた。
そして自分のことが少しスキになった。
あいかわらず生き方はそんなに器用ではなくぶつかってしまうことも多いが、そんなに上手に立ち回れなくったていい。上手な噓もつけなくったって。そこにある想いが真っすぐならいつか必ず答えはみえてくる。器用ではないが故に経験した出来事と共に訪れる答え。それはまさに人生の栄養。すばらしい財産となりうるものばかり。
少し前に不器用で真っすぐな後輩が悩んでいた。
「でも大丈夫だよ。オレもそうだったから」
かつて不器用だった僕はそう答えることができた。
今週末、8月28日(日)に鹿児島県南九州市川辺町で開催されるイベントGOOD NEIGHBORS JAMBOREE。ライブなどの音楽だけでなく、家族で参加するワークショップなど多彩なプログラムになっています。昨年は参加できなかったのですが、今回は帰省も兼ねて午後から休みを頂き、友人たちと参加させて頂く予定です。楽しさはもちろんのこと、新たな人との繋がりや、そこにある考え方や意思など、得るものは大きいと思います。詳細はコチラから。
約1年前の写真です。データの整理中にみつけたのですが、懐かしいです。当時の打ち合わせや現場のニオイが甦ってきます。
移転の発端は、「我々の使命とは何か」という事を考え始めた時からでした。これだけ美容室が世の中に存在している中で、我々の存在意義や存在理由みたいなことを考えていました。
ひとりひとりの価値観が尊重される、新世代の時代背景において「モノ」や「情報」も溢れかえり、選択肢の多すぎる今。大切なことは考え方の「軸」をしっかりともつこと。
生き方の軸 技術の軸
ぶれない働き方=ぶれない生き方へと繋がっていくと思います。技術を鍛え、心を磨く。ただお金を稼ぐ為ではなく、物心両面での豊かさと幸せの追求こそが仕事の本質であると思うのです。tetorigardenはクライアントの為に用意された場所でありながら、働くパートナー達の為の空間でもあります。だからこそ、我々が常に成長していけるような環境の整備が必要でした。そしてそのような意識の高い環境は意識の高い人を育み、意識の高いモノつくりへと繋がっていくと信じて。
一年近くが経過して、我々の「軸」はどれくらいぶれずにやれているのか、そこに向かえているのか。まだまだ自分自身の至らなさや未熟さを痛感させられる日々ではありますが、以前よりも確実に良い気持ちで生きれているような気がします。志を忘れずに、これからも日々の営みを大切に過ごしていきます。